■ 1999年6月デンマークにて
弊社専務(長浦善徳)が6月に、デンマーク出張時に
操業中の刺網漁船をWATCHING!その時のレポートです。
←投網中の写真です。水深約20〜30mの所にこのクラスの漁船で、このシーズン2,000mほどの刺網を使用します。操業は1人にて行われることがほとんどです。 網はモノスト6号で110m/m前後の目合いが使用されます。 |
→この季節は漁期も末期となり使用する刺網の数量は盛期に比べ少なくなります。狙いはほとんどタラだけで、カレイ類やカサゴ類がいっしょに捕れますが、それらは魚価が極端に安いためリリースとなります。タラの魚体も大小さまざまで近年は魚体が多少小さくなっているようです。 |
←あまりにも小さい魚はリリースされていました。3段ローラーを使用し、1人での操業。ローラーのスピードはかなりゆっくりで、安全性は高そう。魚をフックに掛け網よりはずし、左側にある箱に入れ、網の方は左側後方の箱に入れ、 再投の準備となります。 |
↑上の漁船よりは大型の刺網船が使用する油圧のローラー。 | ↑左側の漁船の船内。この船はソール網を積んでいる | ↑使用した刺網を漁船より下し、しまう時に使用するネットクリーニング機。 |