代表:長浦善コ |
会社の沿革弊社の誕生は古く、1781年(天明元年)です。 2008年(平成20年)の本年までに228年の風雪を経てきました。 以来、今日まで九州を代表する漁網製造メーカーとして、各種漁網の製造と加工を行って、世界中の水産業界と魚類たんぱく質の安定的な供給に微力を尽くして参りました。
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九州地方で本目網を機械で造ったのも1908年(明治41年)、漁網用撚糸を多種類に渡って撚ったのも、蛙又漁網を編んだのも1923年(大正12年)、ナイロンのロープを機械で初めて打ったのも1953年(昭和28年)弊社です。 1954年(昭和29年)以来、東レ(株)と特約し、東レナイロン、テトロンの各種原糸を撚り入れ編網・染色・仕上げまでのすべての工程を自社工場にて行い、刺網・流網・ロープなどを九州、沖縄の漁業者の皆様はもとより国内外のお客様に販売を行ってきました。 1984年(昭和59年)に本格的に輸出を開始し主にナイロンモノ・ナイロンマルチモノを使用した刺網を世界中に供給しております。現在その輸出先は11ヵ国、各市場において弊社製品はトップブランドとしてお客様に十分なご満足を頂いております。 1990年(平成2年)には陸上ネットの製造を再開し、ユニチカ(株)のエステルと、TORAY(東レ)のマルチナイロンを使用した蛙又の安全ネットを日本国内の市場に供給させて頂いております。 弊社は、今後とも世界中の魚類たんぱく質の安定的な供給はもとより、日本の伝統的な文化としての近海魚の市場への安定的な供給に貢献していきたいと考えます。 |